【美肌への道】今日から実行できる美肌作りの方法

美肌マニアさん必見!毎日実践できる美肌習慣

美肌マニアさん必見!
毎日実践できる美肌習慣

美肌マニアさん必見!毎日実践できる美肌作りの方法

季節の変わり目、お肌のゆらぎが気になる時期。美容施術は美肌の手助けとなりますが、日々のケアをおろそかにしては効果低減。お肌が綺麗な人の美肌の秘訣は何なのでしょうか。毎日実践できる美肌習慣をご紹介します。

目次

「美肌」の捉え方には個人差がありますが、ここでは「肌トラブルがない状態」としましょう。多くの人が悩んでいる症状には次のようなものが挙げられます。

  • ニキビケアのスキンケア用品を使っているのに、ニキビが治らない…
  • 保湿クリームを塗っていてもお肌が乾燥して皮が剥けてしまう
  • 顔のむくみが取れない

あなたもこんなお悩みを抱えたことはありませんか?
一度強力な美容施術を受けても、毎日のケアを怠っていては効果が弱まりすぐ元に戻ってしまいます。なぜなら美容施術は【一生の魔法】ではないからです。
一度受けたら一生安心できるわけではなく、そのまま放置してしまえばまたシワやシミ、ニキビなど気になる症状が現れます。日々のケアを積み重ねてこそ、力が発揮されるのです。

前述のように、美肌になるためには毎日の積み重ねが大切です。ここからは、具体的にどんなことに心掛けたら良いのかジャンル別にご紹介していきます。

食事編

美肌作りの方法【食事編】

人間の身体は食べた物でできています。食べ物を摂取すると身体に栄養が吸収され、それが皮膚や髪、血液、筋肉、脂肪などあらゆるものを作る材料となるのです。そのため、栄養バランスが偏っていては頑丈な皮膚形成に必要な栄養素を作り出せず、肌トラブルを引き起こす原因となってしまうのです。
美肌作りに欠かせない栄養素には下記が挙げられます。

  • タンパク質:三大栄養素のひとつで、肌、臓器、髪、爪、体内のホルモン、酵素、免疫物質など全てを作るために必要
  • ビタミンA:皮膚や粘膜、目の正常な機能を維持する
  • ビタミンC:タンパク質の代謝に関与する水溶性ビタミンの一種で、肌のハリ、ツヤの源であるコラーゲンの生合成に必要な成分
  • ビタミンB群:エネルギー代謝を促し、疲労感や肌荒れを予防する
  • ビタミンE群:抗酸化作用があり、肌老化の原因となる活性酸素の生成を抑制する
  • 亜鉛:体内のビタミンAの代謝を促進、抗酸化作用を促すアンチエイジング効果に加え、皮膚や粘膜の健康を保つ
  • 食物繊維:血糖値上昇の抑制、整腸効果により脂質・糖・ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出する

また、食事の摂取量も重要です。暴飲暴食は避け、「あと少し食べられるかも…」くらいでストップすると良いでしょう。余分な脂質や糖分が肌荒れを引き起こす原因となります。

あなたは夕食を何時にとっているでしょうか?夕食から睡眠時間までの時間はできれば5時間以上、少なくとも3時間、しっかり空けるのがベストです。なぜなら、食後すぐに寝ようとすると睡眠中に胃腸が食べ物を消化するために働き続け、肌生成にエネルギーを注げなくなるからです。睡眠の質も落ちることで代謝不十分となり、肌荒れにつながってしまいます。

毎日、水分をこまめに摂りましょう。体内の水分が足りなくなると肌も乾燥し、やがてニキビやシワにつながります。それに、水分が不足しているとお通じも悪くなり、体内にどんどん不要な要素が溜まって肌トラブルを引き起こしてしまいます。まずは起床後コップ1杯の水と、お風呂上がり&就寝前コップ1杯の水の摂取から習慣付けられると良いですね。もちろん日中も喉がカラカラになる前に水を飲むよう意識しましょう。

日中の活動編

美肌作りの方法【日常編】

過度のストレスは皮膚の血管の収縮、男性ホルモンの増加や免疫機能の低下などを引き起こし、ターンオーバーが乱れます。すると、バリア機能の低下、皮脂の過剰分泌や紫外線によるメラニン増加の促進、乾燥などあらゆるトラブルが起こってしまうのです。女性がストレスを受けると、アンドロゲンという男性ホルモンが過剰に分泌され、毛穴のつまり、毛穴の汚れ、そしてニキビへと発展します。

ストレスは美肌の大敵なのです。適度な運動、規則正しい生活、睡眠時間の確保を常に心掛けましょう。

運動をして汗をかきましょう。顔から良い汗をかくと肌の新陳代謝が高まり、身体の中から老廃物が出ていきます。 それだけでなく、皮脂と汗が混ざり合い、皮脂膜が作られることで肌の保湿効果も得られる上に、肌に付着した細菌や汚れを洗い流して綺麗になれます。このように、運動をして顔から汗をかくことは内側から血行を良くして酸素と栄養を全身に巡らせ、皮膚の表面にも保湿効果やクリーン効果をもたらすため、内側・外側双方に良い働きがあるのです。

普段あまり運動をする習慣がない方は、10分間の散歩からでも始めてみましょう。

人の皮膚は、紫外線を浴びると肌を保護するメラニン色素が分泌されます。メラニンの量が増えすぎると、ケラチノサイトという部分で色素沈着がおこり、肌表面にシミとなって現れます。また、紫外線による被害はシミだけに留まりません。紫外線を浴びると、皮膚の中で活性酸素も発生します。 活性酸素は細胞にダメージを与えて活動を弱めるとともに、コラーゲン線維などを分解する酵素の産生を促進します。 その結果、肌が乾燥したりたるみも生じやすくなり、肌の老化につながるのです。

紫外線は夏だけではなく、一年中降り注いでいます!
日焼け止めを塗るのはもちろんのこと、アウターの着用や日傘などによる物理的防御も活用しましょう。
また、日焼け止めは勿体無いからとケチらず、たっぷり使いましょう。塗布量が不足していては効果が発揮されません。

スキンケア編

美肌作りの方法【スキンケア編】

自分に合う商品を見つける

肌タイプは人それぞれであり、環境や日中の活動様式にもよって異なります。人気なスキンケア商品が万人に有効とは限らないのです。つまり、“憧れのあの女優さんが使っている化粧品なら絶対に綺麗になれる!”は正しくありません。乾燥肌、脂性肌、混合肌…自分の肌タイプは何なのか確かめてみましょう。そして、その肌タイプに適した化粧水や乳液を使用するのがベストです。

水分と油分のバランスを保つ

スキンケアの基本は【クレンジング→洗顔→化粧水→(美容液)→乳液】です。このステップを守ってお肌を清潔に保ちましょう。この時、「擦らず、やさしく」がポイントです。クレンジングや洗顔の時、汚れを落とさなきゃ!と思って念入りに手を動かしていませんか?実は、汚れを落としすぎるのもNGなのです。これらの落とす作業を丁寧にやり過ぎると、一緒にお肌に必要な油分まで洗い流して乾燥してしまいます。クレンジングも洗顔も、オイルや泡をクッションのようにしてお肌の上で転がすイメージで手を動かしましょう。

睡眠編

美肌作りの方法【睡眠編】

睡眠環境の整備

美肌作りに睡眠は欠かせません。質の良い睡眠が健やかな肌を築く上では非常に大切です。あなたは普段どんな枕を使っていますか?自分に合う枕選びは睡眠の質を大きく左右します。驚くことに、寝返りなどでお肌が刺激を受けるとメラニンが生成されてしまいます。そのまま継続的にダメージを受け続けると正常なターンオーバー(お肌の新陳代謝)が妨げられて、シミができる原因となるのです。また、枕カバーを清潔に保つのも肌荒れ予防には大切です。寝ている間に浮き上がる皮脂や汗が枕カバーに染み込み雑菌が繁殖します。それを使い続けるとお肌がどうなるか、想像に難くないですよね。

睡眠直前のスマホ使用は控える

PCやスマホ、太陽光から放出されるブルーライトは体内時計に大きく影響します。私たちは、太陽光に含まれるブルーライトを日中に浴びることで、体内時計を整えているのです。つまり、活動的な日中と同じような光を夜にも浴びると体内時計が狂ってしまいますよね。ブルーライトはエネルギーが非常に大きい光なので、スマホなどを見続けると目が疲れてしまい、頭痛や肩こりを引き起こして結果的に睡眠障害となるのです。
できれば入眠30分前までにはスマホの使用を終えられると良いでしょう。

ここまで、日常のさまざまなシーンで活用できる心がけをご紹介しました。これらすべてに共通するのは、【無理をせず健康的に生活する】ということです。適度な運動、バランスの取れた適量の食事、良質な睡眠…特別難しいことではありません。いつも自分の身体に負荷がかからないよう健康的な選択を意識していれば、自然と実行できます。まずは、毎日の生活リズムを一定に保つことから始めてみましょう!習慣化できれば、気づいた時には美肌へ近づいているはずです。

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